江刺由紀子さん

家族と過ごすなら大船渡。

江刺由紀子。通称江刺さん。一見どこにでもいる優しそうなお母さんといった感じ。確かに二人の娘さんのお母さんでもありますが、彼女はNPO法人おはなしころりんという絵本の読み聞かせ団体の理事長でもあります。ご出身は大船渡市盛町。高校を卒業するまで大船渡で過ごしました。小さい頃から山に興味があり、学校から帰るとひとりでおにぎりを持って近くの山で遊んでいたそうです。小さい頃から山が好き。おにぎりを持って一人で山に遊びに行く・・・。んーフナコは日本昔話しか思いつきませんでした。絵を描くのも好きだった江刺さんは美術大学へ進学。その後、インドへと渡ります。え?インド?なんで??結局インドだけでなく世界を旅した江刺さんなんです。そんな江刺さんが家族と過ごす場所にえらんだのは大船渡でした。

世界はすごく刺激的だった

「ところで、どうしてインドへ行ったんですか?」
「日本にある山よりももっともっと高い山があったから。その後は、もっと高い山、色々な景色を見たくてさまざまな国を渡ってヨーロッパへ行き最後はフランスで過ごして日本へ戻ったの。」と、まるでこのへんを旅行してきたかのように話してくれた江刺さん。
「それからどうなったの?」とどんどん先が聞きたくなるようなエピソードばかり。ワクワクさせてくれるお話のされかたに、あー、きっと子ども達も読み聞かせの時はこんな気持ちなんだろうなと思いました。
色々な文化にふれ、さまざまは人と出会い、沢山のエピソードを経験された江刺さん。楽しいことだけではなかったはず。でも共通していえることは、人との出会いは宝だということのようです。キレイな景色をみたり、美味しい食べ物に出会ったり。だけど一番は人、色々な人と出会って、言葉が通じない時は、ジェスチャーで(笑)伝えようとする気持ちが大事。どうやったら伝わるか工夫をするようになる。そういう気持ちが大事。なるほどなー江刺さんが言うのだから間違いないのだと完全に江刺さんの魅力にどっぷりのフナコなのでした。ちなみに、渡航費用はどうしたんですか?
江刺さん:「山小屋でバイトて貯めたの!」
フナコ:「やっぱり山なんだ(笑)さすが!!」

家族と過ごすならココだと思ったから

プライベートでは2人の娘さんのお母さん。インドでお2人をご出産されたとのこと。お子さん達が成長されるにつれ、彼女達のルーツはやはり日本にあるということを彼女達に感じてほしかった。日本に帰って、さて、どこで暮らそうかと考えたとき、自分だけならどこでもいいけど子どもと一緒ならやはり大船渡だと思ったそうです。自分が育った大船渡は人と人との交流が濃かった。そんな環境で彼女達にも育ってほしかったとの想いからだそうです。
大船渡の子ども達が、当たり前のように「おはようございます」とあいさつしたり、横断歩道を渡った後にちゃんと止まってくれた車に「礼」をする。これって当たり前のようで実は当たり前じゃない、とてもすばらしいこと。
どんなマチにしていくか、したいかは市民みんなの課題そして、みんなが主役。ひとりひとりが大事にされる、みんなが笑顔で暮らせるマチにしていきたいなぁと話してくれました。
江刺さんのおススメは、立根町にある安養寺のイチョウの木の秋の紅葉!すばらしさったらすごいそうです(笑)また、国道45号線を釜石方面へ走らせると、すばらしい眺めの五葉山を楽しめるスポットがあるそうです。江刺さんご自身が常に色々なことにアンテナをはり常に自らワクワクされていることが伝わってきました。

ひとりひとりが大事にされるマチ

インタビューしていた中で一番盛り上がったのは「珊琥(サンゴ)島で何かを」でした!
大船渡湾には小さい島がたくさんあります。中でもサンゴ島は大船渡のおへそ部分になるのかな?
そこを放置しているのはもったいない!同感!!あそこでなにか面白いことできたらねー。
マチのことでこんなに楽しく盛り上がりながら話ができることってすごくステキ。
こんな会話から人と人とが繋がり、あったかいマチになったらいいなと笑顔でお話してくれました。

ひとりひとりが大事にされるマチ

インタビューしていた中で一番盛り上がったのは「珊琥(サンゴ)島で何かを」でした!
大船渡湾には小さい島がたくさんあります。中でもサンゴ島は大船渡のおへそ部分になるのかな?
そこを放置しているのはもったいない!同感!!あそこでなにか面白いことできたらねー。
マチのことでこんなに楽しく盛り上がりながら話ができることってすごくステキ。
こんな会話から人と人とが繋がり、あったかいマチになったらいいなと笑顔でお話してくれました。

フナコ、突撃ドキュン♡

Q1.もしも大船渡で好きな所に住んでいい!と言われたらどこを選びますか?
『珊瑚島!改造して面白い場所にして住みたい!!』

Q2.大船渡を知らない人に大船渡を「一言で」説明するなら?またその理由は?
『「面白い」文化的に、大船渡の普通が面白いので』

Q3.大船渡でしか味わえないもしくは体験できないことは?
『干し柿の天ぷら♪』

Q4.10年後の大船渡とご自身の理想は?
『地域づくりが文化として根付いているマチになってたらなぁ。あとは、支えあいの仕組みが市民に定着してみんなが笑顔でおだやかに暮らせるように。』

Q5.これからやってみたい・チャレンジしてみたいこと・目標は?
『おばっちゃんパワーであったかい、明るい元気を与えられる様になりたい!あとは、アメリカとの交流事業にチャレンジしたいです。』

江刺由紀子さんの基本情報

2023年6月 更新

URL
その他 出身地:盛町
職業:団体役員(NPO法人おはなしころりん理事長)
趣味:インド映画鑑賞
大船渡歴:0才から18才 41歳から現在
好きな食べ物:しどけ ほや なまこ
休日の過ごし方:休日がない状態が続いている
好きな本:絵本「とべバッタ」
PR大船渡のオススメ<その1>
『安養寺の山門のいちょう並木』

大船渡のオススメ<その2>
『五葉山』

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