岩手県大船渡市に住む5人のご年輩の女性に、 『東北おんば訳石川啄木のうた』の編著者で詩人の新井高子がインタビュー。
おんばの自作詩歌、啄木短歌の土地ことば訳、さらに地元の愛唱歌が交響するなかで、それぞれの子ども時代、津波の体験、地方語の魅力が語られる。お年は79歳から100歳、なかには3度の津波を経験したおんばも。
監督の鈴木余位による、鮮やかな映像、繊細な詩情。アイオワ大学の協力で英語字幕も作られ、土地の響き溢れる語りは、国境を越える。震災後10年の節目に、ポエトリー・フイルムの傑作誕生!
耳をすまして、ことばを「聴く」。
逆境を越え、ほがらかに生きる潮騒の女たちから、知恵とうたの宝物。
日時:5月15日(土曜日)
場所:マルチスペース
開場 :午後1時30分
開演: 午後2時
座席:全席自由、無料
お問い合わせ:リアスホール(0192-26-4478)
主催:「東北おんばのうた つなみの浜辺で」上映実行委員会/大船渡市