2023年9月にオープンした「CAFE gull(カフェ ガル)」。
位置するのは大船渡市赤崎町の長崎地区。太平洋を一望できる絶景カフェとして注目を集めています。
「わざわざ行きたくなるカフェを目指しています」と話す店主さんの、お店に込めた思いとは?
食事メニューや空間のこだわりなど、たっぷりお伝えします。
CAFE gullで是非いただきたいのは「天色ラテ(あまいろラテ)」。やさしい甘さのこちらは、ふっと肩の力を抜いてくれる一杯です。
美しい青色を演出しているのはバタフライピー。
バタフライピーとはハーブの一つで、レモンなどの酸を加えると、鮮やかな青色から紫色やピンク色へと変化します。
レモン果汁を絞ることで新たな一面を見せてくれる「天色ラテ」。混ぜることで生まれる淡いグラデーションは必見です。ぜひ試してみてくださいね。
CAFE gullで是非いただきたいのは「天色ラテ(あまいろラテ)」。やさしい甘さのこちらは、ふっと肩の力を抜いてくれる一杯です。
美しい青色を演出しているのはバタフライピー。
バタフライピーとはハーブの一つで、レモンなどの酸を加えると、鮮やかな青色から紫色やピンク色へと変化します。
レモン果汁を絞ることで新たな一面を見せてくれる「天色ラテ」。混ぜることで生まれる淡いグラデーションは必見です。ぜひ試してみてくださいね。
コーヒーにもこだわるCAFE gullでは、特別ブレンドの珈琲豆を使用しています。
焙煎しているのは、仙台の自家焙煎珈琲豆屋「BALEARIC COFFEE ROASTER(バレアリック コーヒー ロースター)。カフェの雰囲気に合うように豆の調合をしています。
中でも「gull ブレンドコーヒー」は、颯爽と飛び立つカモメをイメージしてブレンド。スッキリとした爽やかな味わいが特徴です。
ちなみにホットコーヒーに使用している容器は、イギリスのヴィンテージもの。コーヒーの美味しさもさることながら、細部まで散りばめられたこだわりの数々。
ドリンクを一杯嗜むひとときに、胸が躍ること間違いなしです。
コーヒーにもこだわるCAFE gullでは、特別ブレンドの珈琲豆を使用しています。
焙煎しているのは、仙台の自家焙煎珈琲豆屋「BALEARIC COFFEE ROASTER(バレアリック コーヒー ロースター)。カフェの雰囲気に合うように豆の調合をしています。
中でも「gull ブレンドコーヒー」は、颯爽と飛び立つカモメをイメージしてブレンド。スッキリとした爽やかな味わいが特徴です。
ちなみにホットコーヒーに使用している容器は、イギリスのヴィンテージもの。コーヒーの美味しさもさることながら、細部まで散りばめられたこだわりの数々。
ドリンクを一杯嗜むひとときに、胸が躍ること間違いなしです。
目を見張る眺望が魅力のCAFE gull。店のある場所はもともと山林だったのだとか。
「カフェをつくるにあたって、海や山など大船渡の自然の良さを感じられる所を探していて。この場所を知り合いに教えてもらった時、『手を加えたら絶対素晴らしい場所になる』と感じました」
と、店主の佐々木さんは当時を振り返ります。
そうして地主さんに掛け合って土地を借り、木々を切って見晴らしを追求。見事、絶景が楽しめる大船渡の新名所が誕生しました。
対岸の碁石岬が望められるこの景色は、地元の方でもなかなか見ることがないかもしれません。
目を見張る眺望が魅力のCAFE gull。店のある場所はもともと山林だったのだとか。
「カフェをつくるにあたって、海や山など大船渡の自然の良さを感じられる所を探していて。この場所を知り合いに教えてもらった時、『手を加えたら絶対素晴らしい場所になる』と感じました」
と、店主の佐々木さんは当時を振り返ります。
そうして地主さんに掛け合って土地を借り、木々を切って見晴らしを追求。見事、絶景が楽しめる大船渡の新名所が誕生しました。
対岸の碁石岬が望められるこの景色は、地元の方でもなかなか見ることがないかもしれません。
店舗として使用しているのは貨物輸送用のコンテナ。船に乗せられ、世界中を旅してきたコンテナを3個繋げています。
細長い店内には、窓際のカウンター席が8席。目の前に広がる太平洋に自然と目が奪われます。
また、外壁を近くで見るとボコボコと凹んだ部分も発見。これまでコンテナが旅してきた歴史を感じることができます。
このシンプルなデザインは、「無骨なものが好き」という佐々木さんによるもの。「無骨な」外観が、自然の美しさをより一層鮮やかに強調させています。
店舗として使用しているのは貨物輸送用のコンテナ。船に乗せられ、世界中を旅してきたコンテナを3個繋げています。
細長い店内には、窓際のカウンター席が8席。目の前に広がる太平洋に自然と目が奪われます。
また、外壁を近くで見るとボコボコと凹んだ部分も発見。これまでコンテナが旅してきた歴史を感じることができます。
このシンプルなデザインは、「無骨なものが好き」という佐々木さんによるもの。「無骨な」外観が、自然の美しさをより一層鮮やかに強調させています。
CAFE gullを創業したのは、大船渡町出身の佐々木ひろみさん。ご家族が営む「さいとう製菓株式会社」の銘菓「かもめの玉子」に由来して「かもめちゃん」という愛称で呼ばれてきたと言います。
そんな「かもめちゃん」こと佐々木さんは長年の県外生活を経て、大船渡へ帰郷。「地元で自分ができることとは?」と考える中、憧れのあったカフェの開業に至りました。
佐々木さんは以前より、友人に料理を振る舞うなどし、喜んでもらうことを楽しみの一つにしていたそう。オープンの背景には、こうした「誰かに喜んでもらうことが好き」という思いが1番にありました。
今や連日大盛況のCAFE gull。店内を眺めながら「まさかこんなにたくさんの方に召し上がってもらえるようになるなんて…」と佐々木さんは笑顔を見せます。
ちなみに店名は英語で「かもめ」を意味する「gull」に。「かもめちゃん」という愛あるあだ名が、こうした形でより多くの方に親しまれるようになりました。
CAFE gullを創業したのは、大船渡町出身の佐々木ひろみさん。ご家族が営む「さいとう製菓株式会社」の銘菓「かもめの玉子」に由来して「かもめちゃん」という愛称で呼ばれてきたと言います。
そんな「かもめちゃん」こと佐々木さんは長年の県外生活を経て、大船渡へ帰郷。「地元で自分ができることとは?」と考える中、憧れのあったカフェの開業に至りました。
佐々木さんは以前より、友人に料理を振る舞うなどし、喜んでもらうことを楽しみの一つにしていたそう。オープンの背景には、こうした「誰かに喜んでもらうことが好き」という思いが1番にありました。
今や連日大盛況のCAFE gull。店内を眺めながら「まさかこんなにたくさんの方に召し上がってもらえるようになるなんて…」と佐々木さんは笑顔を見せます。
ちなみに店名は英語で「かもめ」を意味する「gull」に。「かもめちゃん」という愛あるあだ名が、こうした形でより多くの方に親しまれるようになりました。
食事メニューは、自宅で振る舞っていたものがベース。例えば人気メニューの「厚焼きキッシュ」は、定番の「家庭料理」だったのだとか。
佐々木さんは野菜ソムリエの資格もお持ちで、どのお食事メニューにも旬のお野菜がふんだんに使われています。
野菜は近隣農家である、陸前高田市の「Farm Koganeyama」さんから仕入れるなど、地元食材を美味しくいただけるのもここの魅力です。
「お客様に飽きられないように進化し続けていきたい」と話す佐々木さん。DJイベントの開催や、限定のモーニングメニューの提供など、日々新鮮な体験を提供しています。
これからもCAFE gullの「進化」から目が離せません。
食事メニューは、自宅で振る舞っていたものがベース。例えば人気メニューの「厚焼きキッシュ」は、定番の「家庭料理」だったのだとか。
佐々木さんは野菜ソムリエの資格もお持ちで、どのお食事メニューにも旬のお野菜がふんだんに使われています。
野菜は近隣農家である、陸前高田市の「Farm Koganeyama」さんから仕入れるなど、地元食材を美味しくいただけるのもここの魅力です。
「お客様に飽きられないように進化し続けていきたい」と話す佐々木さん。DJイベントの開催や、限定のモーニングメニューの提供など、日々新鮮な体験を提供しています。
これからもCAFE gullの「進化」から目が離せません。
ライター 臼山小麦
(長野県出身。2022年の春、大船渡市に移住し「地域おこし協力隊」として活動する。大の旅好きでバックパック一つでどこへでも飛び回る行動派。大船渡の人や土地の魅力を知り、世界へ発信したいという想いで取材を行う。好きな食べ物は牡蠣。)
2024年4月 更新
電話番号 | 0192-22-9987 |
---|---|
営業時間 | 11:00〜17:00 ※詳細はInstagramをご確認ください |
定休日 | 木曜日 (2024年4月から水曜日もお休み) |
住所 | 大船渡市赤崎町長崎11-4 |
駐車場 | 17台 |
URL | |
その他 |
Wi-Fi コンセント お子様連れ 子ども用イス ベビーカー入店 貸切可(要相談) 予約可(InstagramのDM、またはTEL) |
PR | おすすめMENU:空と海のクリームソーダ 店内から見える風景を再現しています。フランス産のブルーキュラソーシロップとレモンシロップを使用し海のグラデーションを演出。 長崎の緑がかったエメラルドグリーンの海をイメージしています。 |