吉浜の津波石

私たちを見守ってくれる不思議な石

吉浜駅から南に7分ほど歩くと“津波記念石”と彫られた大きな大きな石があります。
昭和8年の大津波の際に打ち上げられ津波記念碑としていたものです。1970年代の道路工事により土の下に埋められていましたが…奇しくも2011年の大津波で再び顔を出したのです!
津波の威力を訴えかける不思議な“津波石”。「津波の威力を忘れるな」「災害は忘れた頃にやってくる」と私達に語りかけているようです。今も昔もこれからも、吉浜の地を見守ってくれていることでしょう。

吉浜の津波石の基本情報

2018年9月 更新

住所三陸町吉浜(吉浜海岸付近)
駐車場三陸鉄道「吉浜駅」から徒歩25分程
PR昭和8年の大津波で大船渡市三陸町吉浜に流れ着いた、縦3.7メートル、横3.1メートル、高さ2.1メートル、重さは約30トンの大きな岩石。
漁港の整備に伴い一度は埋められてしまいましたが、平成23年に起きた東日本大震災により再び地上に姿を現しました。

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