三陸町綾里の綾里漁港の近く、県道9号線から見える沢山ある水槽はなんだか知ってますか?フナコ、道路から水槽が見えるたび、気になってたんです…!あれはなんの水槽なのかと!
それはずばり『元正榮 北日本水産株式会社』の養殖あわびの水槽!!あわびの養殖場としては国内最大級!そんなすごい会社が大船渡に…!
大船渡の海産物といえば?さんま、わかめ、うに、ほたて、ほや、かき、あ・わ・び♡のあわびを取り扱う『元正榮 北日本水産株式会社』にフナコお邪魔してきました〜!!
『元正榮 北日本水産株式会社』は数あるあわびの種類の中から「蝦夷あわび」を養殖しています。前身の会社「マリーン開発株式会社」から始まった養殖事業は、当時、稚貝を陸上で大きく育てるというものでした。
しかし北日本水産は稚貝からではなく、それより前の段階、交配から産卵→孵化→生育するまでの、北日本水産だけの一貫生産技術を確立!!
養殖で天然物を超えるあわびをと「元正榮あわび」ブランドを誕生させたのです!
そして北日本水産では、天然物より成長が早いという利点、1年を通して安定供給もでき、受注生産が可能!1個単位から受注を受付ていらっしゃるんだとか。あわび1個からとかすごっ!!
注文側としても個数での発注により食品ロスがなくなるメリットがあり、喜ばれています。
『元正榮 北日本水産株式会社』は数あるあわびの種類の中から「蝦夷あわび」を養殖しています。前身の会社「マリーン開発株式会社」から始まった養殖事業は、当時、稚貝を陸上で大きく育てるというものでした。
しかし北日本水産は稚貝からではなく、それより前の段階、交配から産卵→孵化→生育するまでの、北日本水産だけの一貫生産技術を確立!!
養殖で天然物を超えるあわびをと「元正榮あわび」ブランドを誕生させたのです!
そして北日本水産では、天然物より成長が早いという利点、1年を通して安定供給もでき、受注生産が可能!1個単位から受注を受付ていらっしゃるんだとか。あわび1個からとかすごっ!!
注文側としても個数での発注により食品ロスがなくなるメリットがあり、喜ばれています。
天然物と養殖物の違いは、その身の柔らかさ!
天然物は過酷な人生(あわび生?)を送っているので、運動量がおおく、身が引き締まり歯応えがります。
養殖物は穏やか〜な人生(あわび生?)を送っているので、運動量が少ないので、身が柔らかいのです。
さらに北日本水産では、特別な人工飼料、そして地下から汲み上げた海水掛け流しの中で、大事に大事に育てられているので、旨味はもちろん、柔らかさも兼ね揃えた一品!
天然物の刺身はちょっと食べづらい…というご高齢の方でも、北日本水産のあわびは食べやすいと好評なんですよ!
海水掛け流しって、温泉の源泉掛け流しみたいで、なんだか心くすぐられませんか?(笑)
地下から汲み上げ、掛け流しにしている理由もしっかりあるんです。
地下から汲み上げられた海水は、水温が一定で、また地層により自然にろ過され不純物が少ないのです。そのままの海水だと、餌以外の海藻や砂などを食べてしまうのだとか。そうなると肝に砂が入ったり、不純物が付着してしまいます。
北日本水産では地下海水をさらにろ過し、キレイな海水であわびを育て、そして循環させていくことで溜まってしまう不純物をあわびが食べないよう、掛け流しにしているのです。
あわびは5ミリ刻みのサイズごとに水槽を分けてあります。
大きいのと小さいのを同じ水槽に入れると、大きい方ばかりが育ってしまうのだとか。サイズを揃えると、お互いちゃんと育つそうです。切磋琢磨ですかね!
またサイズが揃っていると、出荷の際、何センチの注文があったからこの水槽から出荷と、在庫管理のタイムロスも減らせるのだとか。
この多くの水槽にはそんな理由もあったのですね…!
おお〜ちっちゃいあわびがいっぱーい!!
北日本水産では特別な人工飼料を使用しています。
昆布や若芽、限定した魚粉など、原料に拘った絶妙なバランスで作られたこのあわびのご飯。食べられますよと勧められ、ちょっと一粒いただきます!…香ばしい海藻の味がしました(笑)これは体に良さそうです(笑)
水にも餌にもこだわる北日本水産では、生育過程で成長ホルモンや抗生剤・食品添加物・保存料を一切使用しません。まさに『安心安全の優良貝』です!
あわびの食べ方の定番は、シンプルに刺身ですよね。もちろん「元正榮あわび」もお刺身最高です!
で・す・が!
焼いたり熱を通すとさらに美味しくなるんですよ!!香ばしい香りと閉じ込められた旨味が口に広がるんです!
バターで焼いたり、オリーブオイルをかけたり…身はもちろん、贅沢に煮汁を使ってパスタソースも最高ですよ☆
今後、「ご家庭で作れるもの」をコンセプトに、調理法動画のサイトがオープン予定!
動画を見るだけでもよだれが出そうです…。
またあわびは美容に良い、栄養価があるから妊婦さんに良いなど言われているので、美にビンカンな人にオススメ食材かも!
※あくまで噂話であり、成分実証など根拠はありません(笑)
あわびの食べ方の定番は、シンプルに刺身ですよね。もちろん「元正榮あわび」もお刺身最高です!
で・す・が!
焼いたり熱を通すとさらに美味しくなるんですよ!!香ばしい香りと閉じ込められた旨味が口に広がるんです!
バターで焼いたり、オリーブオイルをかけたり…身はもちろん、贅沢に煮汁を使ってパスタソースも最高ですよ☆
今後、「ご家庭で作れるもの」をコンセプトに、調理法動画のサイトがオープン予定!
動画を見るだけでもよだれが出そうです…。
またあわびは美容に良い、栄養価があるから妊婦さんに良いなど言われているので、美にビンカンな人にオススメ食材かも!
※あくまで噂話であり、成分実証など根拠はありません(笑)
前身の会社から今年で38年目の北日本水産は現在社員8名!…8名!?こんないっぱいの水槽を8名で管理してるってすごーい…!
「機械管理もありますが、全員が責任を持って職人として作業してくれているので、少人数でもやっています。」
と営業の古川さん。
古川さんは創業者・現会長のお孫さんで、現社長の息子さんです。3世代であわび養殖に従事しています。
東日本大震災では、3センターあった工場が全て被災。不幸中の幸いは従業員は全員無事で、少数ですがあわびが残っていたこと。
無事だったあわびから卵を取り、ご縁があった北里大学の三陸にあるセンターの一画をお借りし、生育に努めました。補助金などの支援のもと、2014年工場を竣工、現在に至ります。
今はなんとか立ち直ってきたので、売り上げをあげて、恩返ししていきたいと意気込みます。
古川さん:「食べてもらった時と、成長がわかるので大きくなってきてるとやりがいを感じます。」
孵化後、やはり小さい頃は気を遣うそうですが、5ミリから1センチへ、成長が目に見えてわかるので大きくなっていくのを見るとやりがいを感じるそうです。
成長がわかるって、感慨深いですよね…。最終的に食べるんですけど!美味しくいただきます!!
子供みたいですか?の質問に、「母数が多すぎて1個1個名前もつけられませんけど(笑)」と笑う古川さん。
大事に育てたあわびを食べて、お客さんが喜んでくれる時が嬉しいです、と語ってくださいました。
あわびの貝殻ってまじまじと見たことありますか?実はあわびは貝殻の色で、食生活がわかるんですって!
食べている海藻がワカメなどの場合は緑色に、海苔などの場合は赤色になるんだとか!
古川さん:「あわびの貝殻って年輪みたいなものなんですよ。だから緑・赤・緑…となっていると、ああこの年はワカメを、この年は海苔を食べてたな、とわかるんです。イベントとかでこの知識をお客さんに話すんです。お父さんとかがご家庭で披露すると、株が上がります(笑)」
がんばれお父さん(笑)
北日本水産の養殖のあわびは、原料こだわり人工飼料を使用しているので鮮やかな緑色!
皆さん、今度から貝殻の方にも着目してみましょう…!
あわびの貝殻ってまじまじと見たことありますか?実はあわびは貝殻の色で、食生活がわかるんですって!
食べている海藻がワカメなどの場合は緑色に、海苔などの場合は赤色になるんだとか!
古川さん:「あわびの貝殻って年輪みたいなものなんですよ。だから緑・赤・緑…となっていると、ああこの年はワカメを、この年は海苔を食べてたな、とわかるんです。イベントとかでこの知識をお客さんに話すんです。お父さんとかがご家庭で披露すると、株が上がります(笑)」
がんばれお父さん(笑)
北日本水産の養殖のあわびは、原料こだわり人工飼料を使用しているので鮮やかな緑色!
皆さん、今度から貝殻の方にも着目してみましょう…!
2020年10月7日取材
2023年6月 更新
電話番号 | TEL:0192-42-3056 FAX:0192-42-3016 |
---|---|
営業時間 | 平日 8:00〜17:00 土曜 8:00〜12:00 |
定休日 | 日曜日 |
住所 | 三陸町綾里字石浜71-1 |
URL | |
PR | 活けあわびはもちろん、スチーム冷凍あわび・薫製あわびもおすすめの商品です。 |