すっきりした味わいなのに、旨味が凝縮した豚骨スープが特徴。スープまで飲み干したくなる一杯がいただけます。
先代からの味を引き継ぎながら進化する、ラーメン専科の魅力に迫るべく地域おこし協力隊のわたくし小麦がお邪魔しました！


“どんなラーメンが待っているのだろうか”という高揚感を抱きながら、店に入ると
豚骨のいい香りと、どことな～く落ちつく雰囲気に包まれます。

ずら～っと並ぶ多種多様なメニューにワクワク。味噌、醤油、塩、とんこつ幅広く取り揃えています。

今回は、店主さんおすすめの【ねぎ味噌チャーシュー】と、醤油ベースの【コテコテラーメン】をいただきました！
（ちなみに２人で取材に伺っています。1人だったら１杯で満腹です…！笑）

まず【ねぎ味噌チャーシュー】から。

白髪ねぎの存在感が抜群です。ファーストインパクトが素晴らしい！
積み上げられた“ねぎの山”を囲うように、厚くスライスされた自家製チャーシューが３枚並びます。このボリュームには誰もが驚くはず。

早速一口。さらっとした口当たりのスープですが、しっかりと豚骨の旨味が感じられます。
食欲を刺激する絶妙なピリ辛加減もたまらん〜〜！

また、シャキシャキとした食感の辛ねぎが良いアクセントで、中太麺との相性が良く、箸が進みます。
“うん、これはやみつきになる…！” と、リピートを確信した一杯です♪ボリューム、味共に満足感たっぷりでした！

ラーメン専科は親子3人で切り盛りされています。今回は息子の境井将樹さんにお話を聞きました。

大の野球好きの境井さんは、店内のテレビでお客さんと野球観戦を楽しむことが多いそう。
「まるでスポーツバーのような側面もあります」と笑顔でお話くださいました。

そう、ここの魅力は、“美味しさ”だけではないのです。

ライター　臼山小麦
（長野県出身。2022年の春、大船渡市に移住し「地域おこし協力隊」として活動する。大の旅好きでバックパック一つでどこへでも飛び回る行動派。大船渡の人や土地の魅力を知り、世界へ発信したいという想いで取材を行う。好きな食べ物は牡蠣。）