大船渡市出身、在住のミュージシャン『LAWBLOW』(ローブロー)の菅原盾さん。
優しい声と落ち着いた話し方に、静かな方なのかな…?と思ったら、意外と冗談を言う方でびっくり!これがギャップというやつですか!?
2004年に結成されたヒップホップユニット『LAWBLOW』。大船渡市を拠点とし、全国各地でライブ活動をされていましたが、2018年12月にはメンバーが脱退。現在はソロで活動されています。
「1人だから、自分のペースで全部できちゃう。でも「1人になったらあんまり活動してないよね」なんて言われたくない!」と笑いながら話す菅原さん。
多くの困難や転機を乗り越え、それでもなお人の心に寄り添うような、優しくも強いメッセージ性を感じる楽曲を作り、発信し続けています。
今回はそんな楽曲に対する想いなどなど、フナコ色んなことを聞いちゃいます!!
歌手を目指したきっかけを訊ねると「まあ、『憧れ』ですよね。」と答えてくれました。
中学生の頃にバンドにはまり、最初は曲を聴くだけだったものの、だんだん自分でやったほうが楽しいんじゃないかと思うようになったとか。
その思いを持ち続けて、今お仕事にされているなんてすごーい!意志の強さを感じます!!
活動を始めた当初は自分の頭の中に流れる音楽をうまく曲として形にできないことに悩んでいたという菅原さん。でも最近はそのノウハウもつかめてきて、自分の作りたい曲を作れるようになってきたそう!まさに継続は力なりですね!
歌手を目指したきっかけを訊ねると「まあ、『憧れ』ですよね。」と答えてくれました。
中学生の頃にバンドにはまり、最初は曲を聴くだけだったものの、だんだん自分でやったほうが楽しいんじゃないかと思うようになったとか。
その思いを持ち続けて、今お仕事にされているなんてすごーい!意志の強さを感じます!!
活動を始めた当初は自分の頭の中に流れる音楽をうまく曲として形にできないことに悩んでいたという菅原さん。でも最近はそのノウハウもつかめてきて、自分の作りたい曲を作れるようになってきたそう!まさに継続は力なりですね!
今では落ち着いた曲が多い印象ですが、なんとクラブで活動していた経験も!は、激しそう…笑
ライブ中心の活動の中で、ラップを即興で作り、競い合うという、フリースタイルを取り入れていたこともある菅原さん。
あるイベントの司会中には、ゲストが来るまでの30分をフリースタイルでつないで!という依頼をされたんですって!
…え、待って、それって30分即興で何かを話し続けるってこと?しかもリズムに乗せて??
そ、そんなことが可能なんですか~!?!?
しかもこの経験を「すごいかどうかは知らないけど、やったらできちゃったんですよね。」と、なんてことないことのように話しちゃうんですよね!かっこよすぎます!!
今では落ち着いた曲が多い印象ですが、なんとクラブで活動していた経験も!は、激しそう…笑
ライブ中心の活動の中で、ラップを即興で作り、競い合うという、フリースタイルを取り入れていたこともある菅原さん。
あるイベントの司会中には、ゲストが来るまでの30分をフリースタイルでつないで!という依頼をされたんですって!
…え、待って、それって30分即興で何かを話し続けるってこと?しかもリズムに乗せて??
そ、そんなことが可能なんですか~!?!?
しかもこの経験を「すごいかどうかは知らないけど、やったらできちゃったんですよね。」と、なんてことないことのように話しちゃうんですよね!かっこよすぎます!!
菅原さんが曲を作るときに大切にしているのが『嘘だけはつかない』こと!
その代わり、嘘をつかなければ自由に書いていいというのが曲作りのルール!自分が決めたルールの中で曲を作るほうが、まっさらな状態から曲を作るよりも作りやすいんですって!
菅原さんの中の本物の想いがぎゅっと込められている曲だからこそ、多くの人の心に寄り添えるんだろうな~と納得しました!!
菅原さんが曲を作るときに大切にしているのが『嘘だけはつかない』こと!
その代わり、嘘をつかなければ自由に書いていいというのが曲作りのルール!自分が決めたルールの中で曲を作るほうが、まっさらな状態から曲を作るよりも作りやすいんですって!
菅原さんの中の本物の想いがぎゅっと込められている曲だからこそ、多くの人の心に寄り添えるんだろうな~と納得しました!!
2011年3月11日、大船渡市で東日本大震災を経験した菅原さん。
その時感じたのは「当たり前はない」という当たり前なこと。そして、喜怒哀楽全ての感情だったと言います。
「震災の話をすると、悲しみの感情ばかりが注目されてしまう。けど実際あの時被災地には、嬉しさも幸せも存在していたんです。」
震災翌日に友人たちと会い、冗談を言い合って笑いあえたこと。
家に戻った時、父が生きているのを目の当たりにして、本当に幸せだと感じたこと。
そんな、悲しみだけじゃない喜怒哀楽全ての感情を大切に伝えていきたい。
そんな想いをもって生まれたのが、楽曲「家に帰ろう」のミュージックビデオ!
仙台に住むクリエイターさんと話し合い、地元の人にたくさん出演してもらい、その人それぞれの震災、喜怒哀楽を表現しよう!と決めたんだそうです。
たしかに!本当にたくさんの方が出演していて、見ていると前向きになれるようなパワーを感じます(´-`*)
「家に帰ろう」のミュージックビデオは『LAWBLOW』の公式ホームページで見ることができますよ~!
気になる!という方はこちらからチェックです!!(http://www.lawblow.net/musicvideo.html)
全国各地で精力的にライブ活動をされていますが、ライブでも喜怒哀楽を大切にしているんだとか!
会場には必ず全ての楽曲のCDを持っていき、その時の人数、年齢層、イベント自体の持つ雰囲気などに合わせて、構成を当日に考えているそうです!
ライブ構成って事前に決めてあるものだと思っていたので、当日とは驚きです!!
ひとつのライブでしっかり起承転結があり、喜怒哀楽全てを感じられるように作るには、その場の雰囲気に合わせた内容にするのが重要なんですって!
見えないところでも、ファンに寄り添って活動していらっしゃるなんて素敵ですよね♡
今後の活動について聞いてみると、まずは着実に曲作りやライブをしていきたいと語ってくれました。
そんな話をしている中、ぽろっとこぼした言葉が「いつか大船渡市民体育館で1000人ワンマンライブをやりたいなぁ」というもの!
「大船渡の人がやるなら、大船渡市民体育館でやるのがね、かっけぇんすよ。」
菅原さんは生まれも育ちも大船渡市。
小さい頃から文化祭や市民体育大会など、様々な機会でその体育館を利用してきました。そして震災時、体育館がどんな様子であったかも知っています。
だからこそ、他のどこかじゃなくて、大船渡市民体育館でやりたいのだそう。
もう、その心意気がかっけぇッス!!!フナコ、尊敬ッス!!
現在は絶賛レコーディング中。(2020年2月現在)
次の曲は、私たちのどんな感情に寄り添ってくれるのか楽しみです!!応援してま~す!!
Q1.もしも大船渡で好きなとこに住んでいいと言われたらどこを選びますか?
『同じ。末崎町××××-×』
Q2.大船渡を知らない人に大船渡を「一言で」説明するならなんて言いますか?。また、その理由も教えてください!
『何もないまち。何もないまちだから、どうにでも変わっていける。でも俺は昔の何もないまちの方が好きです。』
Q3.ここが変だよ、まさか!大船渡!!と思うところ、驚いたところはありますか?
『つりえさのじはんき。』
Q4.大船渡でしか味わえないもしくは体験できないことは?
『しずけさ。』
Q5.10年後の理想の自分をお聞かせ下さい!
『変わらずにいれれば良いです。』
Q6.これからやってみたい・チャレンジしてみたいこと、目標はありますか?
『すてきな曲を作りたい。』
2020年2月取材
2020年3月 更新
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その他 |
出身地:大船渡市末崎町 職業:ミュージシャン 趣味:ゲーム 大船渡歴:40年 好きな食べ物:肉 休日の過ごし方:ネットサーフィン 好きな本:星の王子様 |
PR | 大船渡のオススメ<その1> 『静かなところ』 大船渡のオススメ<その2> 『海』 |