臂徹さん

いま全ては、大船渡のために。

群馬県伊勢崎市ご出身の臂徹(ひじとおる)さん。
え?臂さん?ひじさん?珍しい苗字ですよね~。苗字を調べてみると「臂さん」は全国におよそ360人程しかいないそうです。稀少~~~!!!
皆さんの中でも、臂さんを見たとこある人、会ったことある人、沢山いるんじゃないですか?「あー臂さんね、キャッセンの人でしょ!」という人もいれば「デザイナーさんだよね」って人もいたり。待って待って!臂さんってナニモノ!?

多彩な才能の持ち主なんです!

それではまず、華麗なる経歴から。大学で建築を専攻し大学院を出た後、シンクタンク(諸分野に関する政策立案・政策提言を主たる業務とする研究機関)に勤め、都市計画のプランナー、景観デザインを中心として7年近く全国をまわり働いていました。
…え?タンクトップ?ちがうか(笑)とにかくすごい…そりゃオーラも違うわけだ。納得納得。
現在は、株式会社Next Cabinet IWATEの代表取締役、合同会社Pride Cocoonの最高経営責任者、総務省地域力創造アドバイザー、そして大船渡の新しい街づくりの中心であるキャッセン大船渡の代表となり大船渡駅周辺のタウンマネジャーとしてご活躍されています。

さらに、建物だけではなくロゴやパッケージのデザイナーとしてもご活躍!三陸町崎浜の「ヤンキーブランド」やお隣の釜石市の「釜石ぽん酢」のデザインも臂さんなんですよ!もちろん!キャッセン大船渡のトータルデザインも臂さんでーす!
…臂さん、ちょっと馴れ馴れしくてすみませんでした。タンクトップ、撤回します。
肩書だけ聞くと襟を正し、背筋を伸ばして「どうも」なんてちょっと低い声で挨拶しちゃうジェントルメンを想像しちゃいますが、『能ある鷹は爪を隠す』…能ある臂は肩書を隠すんですね~。
いつ会っても腰が低い。いつもへらへらしているフナコに対してもやわらか~~~い笑顔と雰囲気で包み込んでくれる、THE★臂ワールドなんです。

東北へ来るきっかけ【大槌へ】

『高い建設技術を持つ日本で、自然にあらがうものを自分は作ってきたのですが、東日本大震災で今までやってきたことをことごとく覆された』という臂さん。
自分の仕事に無力感を感じたこともあったそうですが、そこから働き方を変えてみようと意識もシフトしていきました。
『自分の培った技術を生かしながら、新しく建設する上で東北との接点で何ができるのか。日本のために役に立ちたい。』と考え、大槌町で国土交通省の復興計画の策定をする会社に転職し、住まいも大槌町へ。
国や町と【大槌町】をどういった形で再建するのか、町の再建計画をする中で『クライアントのためでなく、住民の人たちが主体的となってまちづくりをしていきたい』想いから「おらが大槌」を結成され、活動されました。

東北へ来るきっかけ【大槌へ】

『高い建設技術を持つ日本で、自然にあらがうものを自分は作ってきたのですが、東日本大震災で今までやってきたことをことごとく覆された』という臂さん。
自分の仕事に無力感を感じたこともあったそうですが、そこから働き方を変えてみようと意識もシフトしていきました。
『自分の培った技術を生かしながら、新しく建設する上で東北との接点で何ができるのか。日本のために役に立ちたい。』と考え、大槌町で国土交通省の復興計画の策定をする会社に転職し、住まいも大槌町へ。
国や町と【大槌町】をどういった形で再建するのか、町の再建計画をする中で『クライアントのためでなく、住民の人たちが主体的となってまちづくりをしていきたい』想いから「おらが大槌」を結成され、活動されました。

キャッセン大船渡の立ち上げ【大船渡へ】

その後、都市計画のプランニング会社を盛岡で設立。盛岡を拠点に沿岸の仕事をし、縁があり「キャッセン大船渡」の立ち上げに携わることになりました。
区画エリアをどう利用していくのか、レイアウトは…?行政・各店舗・住民の方々と打ち合わせの日々はかなり大変だったそうです。
『かなりタイトなスケジュールで、工事が着工してからも問題は次々に出てくる。モノが出来てない、見えないから不満・不安が出るのは仕方のないことだけど、それでも進めなくてはいけない中、とにかく自分を信じてもらいたいと話し合い進めてきました。』
自分を信じてついて来てくれ!なんてなかなか言えないですよね。フナコだったらプロポーズかと思っちゃいます(笑)「はい♡あなたについていきます♡」あ、臂さん既婚者だった……。
『今は食事や買い物で来てくれる方が多いですが、楽しい企画を通じて自然に人が集まる場所、生活の一部としてキャッセンが存在できるようになったらいいですね』と未来像も語ってくれましたー!

キャッセン大船渡の立ち上げ【大船渡へ】

その後、都市計画のプランニング会社を盛岡で設立。盛岡を拠点に沿岸の仕事をし、縁があり「キャッセン大船渡」の立ち上げに携わることになりました。
区画エリアをどう利用していくのか、レイアウトは…?行政・各店舗・住民の方々と打ち合わせの日々はかなり大変だったそうです。
『かなりタイトなスケジュールで、工事が着工してからも問題は次々に出てくる。モノが出来てない、見えないから不満・不安が出るのは仕方のないことだけど、それでも進めなくてはいけない中、とにかく自分を信じてもらいたいと話し合い進めてきました。』
自分を信じてついて来てくれ!なんてなかなか言えないですよね。フナコだったらプロポーズかと思っちゃいます(笑)「はい♡あなたについていきます♡」あ、臂さん既婚者だった……。
『今は食事や買い物で来てくれる方が多いですが、楽しい企画を通じて自然に人が集まる場所、生活の一部としてキャッセンが存在できるようになったらいいですね』と未来像も語ってくれましたー!

肩書きからは見えない魅力♡

と、ここまではなんというか「まじめな臂さん」をご紹介してきましたが、まさかまさか、フナコがそれで終わるわけではありません!
臂さんって本当の所、どんな人?なんだかアンニュイな雰囲気の臂さんのプライベートに…フナコ、飛び込みま――――す♡
お酒を飲むのが好きな臂さんですが、カラオケも好きなんだとか。「マイクは握ったら離しません!」タイプなんですって(笑)
ちなみによく歌うのは尾崎紀世彦!なんとシブい!まさかそのヒゲも紀世彦…おっとこれ以上はお口チャック♡
好きな食べ物は「せんべい」みなさん!臂さんに手土産をお悩みの方はどうぞオススメせんべいを!(笑)

まちづくり、楽しくて仕方ありません!

キャッセンや大船渡について熱い想いを語ってくれた臂さん。お仕事は楽しいですか?常に仕事脳だったり…??
『仕事は楽しいですよ!楽しくて仕方ない!今は全て大船渡を中心にしています。でも休みの日は完全OFFです。スイッチのオンオフをしっかりとしてる方。読書が好きなので、本読んだり…自己啓発本以外ね(笑)あとおいしいビールを飲むために、山に登って汗をかく!…ああでも、仕事に集中できるのは奥さんのおかげもあります』
愛妻家でもある臂さん。奥様の事は少し照れながらお話してくださいました。仕事人としても、旦那さんとしても素敵です♡

フナコ、突撃ドキュン♡

Q1.もしも大船渡で好きな所に住んでいい!と言われたらどこを選びますか?
『キャッセンの事務所』

Q2.大船渡を知らない人に大船渡を「一言で」説明するなら?またその理由は?
『粋…みんな粋だから』

Q3.大船渡でしか味わえないもしくは体験できないことは?
『東海新報やねまらいん、おおふなこポータルなど、地域メディアが充実しているため、そのどれかに登場すると途端に有名人感覚を味わえます(笑)』

Q4.10年後の大船渡とご自身の理想は?
『みんながいろんなことにチャレンジしやすい環境になっていったらいいな。』

Q5.これからやってみたい・チャレンジしてみたいこと・目標は?
『地域に大切な機能をストックしてゆくこと。
例えば、盛岡ですでに取り組んでいる子育て中のママさんがもっと働ける環境を提供して、隣でこどもを遊ばせながら、お仕事できる仕組みとか。地場産業についてさらに盛り上げて、具体的に地域内でお金が回る仕組み作りとか。』

臂徹さんの基本情報

2018年10月 更新

URL
その他 出身地:群馬県伊勢崎市
職業:都市プランナー、デザイナー
趣味:ミニヴェロに乗ること、読書(自己啓発本以外)
大船渡歴:3年
好きな食べ物:厚揚げ、麻婆豆腐(花椒がいっぱいかかっているもの)
休日の過ごし方:残業、山登り、まち歩き、
好きな本:谷崎潤一郎「陰翳礼讃」、S・S・ヴァンダイン「ファイロ・ヴァンス」シリーズ
好きな映画:シクロ(ベトナム映画)、ポーカーの果てに(トルコ映画)
PR大船渡のオススメ<その1>
当然『キャッセン大船渡エリア』

大船渡のオススメ<その2>
早めの昼ごはんにHy’s caféのオムカレーを食べ、夜にかもめ商店でチヂミとチャプチェをつまみにマッコリを2甕飲んで、ANOTHER WORLD BAR KEIJIで百年の孤独をロックで半分だけ飲んだ次の日の、黒船SECONDの貝だしラーメン(塩)

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