新沼崇久さん

住んでいる人たちが楽しい!と思える町にしたい

大船渡町出身の飲食店オーナー、新沼 崇久さん。
海山の新沼さんね〜!という方も多いはず。オーナーとしてもご活躍中ですが、イベントを立ち上げたり、まちづくりにも積極的に参加。新沼さんのそのパワーはどこからくるのか!?大船渡についてとっても熱く語ってくれました!!

大学卒業後、北日本銀行で5年間勤務され、もっと色々経験したいと上京。その後、仙台で同級生とショットバーのお店をオープンしました。30歳を期に地元に戻り、大船渡でショットバー『ハッスル』をオープン。若いお客さんを中心に賑わっていました。
新沼さん:「当時は朝まで営業する店がなく、いつでも立ち寄れるよう、年中無休でやってましたね(笑)女子一人でも入りやすい店、大船渡にはないメニューを出してみたい想いがありました。」

現在、飲食店3店舗を経営

現在は大船渡に居酒屋『海山酒場』、イタリアン『ノイマーレ』、盛岡に居酒屋『九州酒場マルキュウ』を経営されています。
『海山酒場』では新鮮な魚介類を使ったメニューや『ノイマーレ』では生地からお手製の石窯ピザなど楽しめます。

新沼さん:「盛岡に出店したのは、大船渡出身者の方が集まれるお店に、地元と繋がれるお店にできたらいいなという想いからでした。」
離れていても地元を感じられる場所、新沼さんの地元愛に溢れています♡

現在、飲食店3店舗を経営

現在は大船渡に居酒屋『海山酒場』、イタリアン『ノイマーレ』、盛岡に居酒屋『九州酒場マルキュウ』を経営されています。
『海山酒場』では新鮮な魚介類を使ったメニューや『ノイマーレ』では生地からお手製の石窯ピザなど楽しめます。

新沼さん:「盛岡に出店したのは、大船渡出身者の方が集まれるお店に、地元と繋がれるお店にできたらいいなという想いからでした。」
離れていても地元を感じられる場所、新沼さんの地元愛に溢れています♡

飲食の魅力=いろんな人に出会える場所

フナコ:「お店で心がけていることは?」
新沼さん:「お客さんが満足してくれることが一番。地元食材に限らず、美味しいものを生産者の想いも一緒にお客様に提供したいな。
新しいアクションをしていれば、何か生まれると思う。

ーコレを食べたいからあの店に行こう!
ーあの店に行けば毎回変わったものが食べられる!

とお客さんに新しいものを楽しんでいただけるようにしたいね。」

フナコ:「他店に行った時は、やはり気になりますか?」
新沼さん:「だね〜。内装、接客、料理、人、配置まで全部チェックする癖が付いちゃって。やっぱり自分の目で確かめないとスタッフにも伝わらないし。若い子が「あの店で稼ぎたい」と思える店にも目指したい!」
さすがは経営者!

フナコ:「では、飲食店の魅力とは?」
新沼さん:「いろんな人が集まる場所だし、出会えることが魅力!料理を通じて誰かへと繋がることができることかな。」
なるほど〜、お店自体が人を繋ぐキューピット的存在!

KESEN ROCK FESの立ち上げにも

2009年からスタートしたケセンロックフェスは、住田町の種山ヶ原で毎年開催される野外音楽フェス。前身のロックフェスを、大船渡市青年会議所で主催していた当時、新沼さんもメンバーとして活動。若者が県外に進学する中、生まれ育った町に誇りを思って欲しいと立ち上げたのが発足のスタートでした。

ケセンロック出店のほか、市内の『グルメフェス』『okirai summer』、秋田県『OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL』、山形県『さがえさくらんぼ祭り』、清水県『TAKATA FES』、兵庫県『東北わくわくマルシェ』などで大船渡の味を全国に伝えています。

こども達にもたくさん体感させたい

新沼さん:「大船渡湾から1時間沖に出ればイルカが見られるって知ってる?」
フナコ:「ええっ!イルカ!?!超♡見たーい!!!」

新沼さん:「観光施設が少ないし、楽しい環境を提供することが地元の役割だと思うから、これからマリーナを作りたいね。子供の頃から船に乗る機会があったり、大きな魚を釣る経験があったり、大人になったら自慢できるでしょ?」
フナコ:「うんうん!!とってもステキー♪」

こども達にもたくさん体感させたい

新沼さん:「大船渡湾から1時間沖に出ればイルカが見られるって知ってる?」
フナコ:「ええっ!イルカ!?!超♡見たーい!!!」

新沼さん:「観光施設が少ないし、楽しい環境を提供することが地元の役割だと思うから、これからマリーナを作りたいね。子供の頃から船に乗る機会があったり、大きな魚を釣る経験があったり、大人になったら自慢できるでしょ?」
フナコ:「うんうん!!とってもステキー♪」

何でも答えられる住民になったらいいな

津波を経験して、住んでいる町のことを知らないのは恥だ!と感じた新沼さん。
新沼さん:「観光に来た方に美味しい物やオススメを聞かれた時、住民みんなが答えられたら良いなと思うね。理想は、何でも答えられる住民!この町に誇りを持てる人が増えてほしいから、未来ある子どもたちと一緒に大船渡の色んなものを見て、体感することが大事。体感イベントもこれから企画したいね。そして、住んでいる人たちが楽しいと思える町にしていきたいな!」

こんなに大船渡への熱い想いを語れるってすごくステキです☆フナコ、イルカツアー絶対行きます笑!!
『海山酒場』『ノイマーレ』のお店は、フナコも取材していますので是非そちらもご覧くださーい♪

フナコ、突撃ドキュン♡

Q1.大船渡で住んでみたい場所はどこですか?
 やっぱり大船渡町!

Q2.大船渡を知らない人に大船渡を「一言で」説明するなら?
 すばらしい海がある

Q3.ここが変だよ大船渡、まさか!驚いたことはありますか?
 17時にかかる「yesterday」♪笑

Q4.大船渡でしか味わえないこと、体験できないことと言えば?
 海遊び

Q5.10年後の大船渡とご自身の理想は?
 市民が住んでいて楽しい街

Q6.これからチャレンジしてみたいこと、目標は?
 1年に1回海外旅行

新沼崇久さんの基本情報

2019年1月 更新

URL
その他 出身地:大船渡市大船渡町
職業:飲食業(海山酒場/ノイマーレ)
趣味:まちづくり
大船渡歴:47年
好きな食べ物:煮魚
休日の過ごし方:基本休みなし!強いては食べ歩き
好きな本や映画:オールジャンル
PR大船渡の好きな場所
『キャッセン大船渡』居心地がいいので!

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