地域おこし協力隊(2019年2月取材)

それぞれの大船渡への思い

みなさん地域おこし協力隊ってご存知ですか?
地域おこし協力隊とは、都市地域から過疎地域等へ生活の拠点を移し、『地域協力活動』を行いながら地域への定住・定着を図る制度なんです。
ここ大船渡でも現在、五人の地域おこし協力隊員が活動されています!
今回、地域おこし協力隊員の中から、(左から)『下地悠太さん』『菅原香織さん』『小林耕平さん』『蟻川文太郎さん』を取材させていただきました!

どうして大船渡に来たの?どんな活動をしているの?協力隊員の方が感じる大船渡の魅力って??
大船渡にきたきっかけや活動について、みなさんにいろいろ聞いてきました!

地域をよりよくするために

下地さん、蟻川さん、小林さんの三人は、日頃市町内の遊休地を借りて、地域の方の助言・アドバイスを受けながら、『ギークファーム』を運営しています。『ギークファーム』は、畑で農作物を育てたい人が誰でも利用できる『コミュニティ農園』です。
畑を持っていない人でも楽しく農業できるってとても魅力的ですよね!
また、ICT(情報通信技術)を活用した鳥獣被害対策を行うなど、地域課題の解決に向けた活動もされています。

大船渡への恩返しを ~下地さん編~

沖縄県出身の下地さん。
「バイクで旅行をしていた時に、大船渡のシェアハウスに泊まりました。その時お世話になった人に恩返しをしたいと思い、地域おこし協力隊に応募しました。」

大船渡の人の優しさが、下地さんをはるばる沖縄から大船渡の地に引き寄せたんですね!!

「最初は地域の方と交流を図るために、犬の散歩から始めました。」
ギークファームの番犬『そら』の散歩を通して、徐々に地域の方との交流を深めていった下地さん。
犬の散歩っていうところがまた、声をかけてもらうための一工夫になりますよね!(あざとい…(笑)。)

また下地さんは、木で出来たおおふなトンのキーホルダーを作るなど、電子工作にも力を入れています。

大船渡にできた居心地のいい場所 ~蟻川さん編~

「大船渡には学生時代に復興ボランティアとして来たことがあって。でもまさか、地域おこし協力隊として関わることになるとは思いませんでした。」

地域おこし協力隊として主に『ギークファーム』で活動されている神奈川県出身の蟻川さんですが、任期終了後は定住を予定しているとのこと。
神奈川から大船渡に!ありがとうございます!!
定住を決めた理由は『居心地の良さ』。
ボランティア・協力隊として長い間大船渡に貢献してくださった蟻川さん。
居心地が良いと感じてくれるなんて地元民として嬉しい限りですね♪

そしてフナコ、『蟻川さんは料理が上手』とステキな情報を入手しました!
これはぜひ美味しいご飯をご馳走になるしかありません♡連絡まってまーす♪

大船渡にできた居心地のいい場所 ~蟻川さん編~

「大船渡には学生時代に復興ボランティアとして来たことがあって。でもまさか、地域おこし協力隊として関わることになるとは思いませんでした。」

地域おこし協力隊として主に『ギークファーム』で活動されている神奈川県出身の蟻川さんですが、任期終了後は定住を予定しているとのこと。
神奈川から大船渡に!ありがとうございます!!
定住を決めた理由は『居心地の良さ』。
ボランティア・協力隊として長い間大船渡に貢献してくださった蟻川さん。
居心地が良いと感じてくれるなんて地元民として嬉しい限りですね♪

そしてフナコ、『蟻川さんは料理が上手』とステキな情報を入手しました!
これはぜひ美味しいご飯をご馳走になるしかありません♡連絡まってまーす♪

自分自身を成長させる ~小林さん編~

「自分のペースで仕事をし、スキルアップをしながら地域にも貢献できる。それが地域おこし協力隊の活動の魅力だと思います。」

長野県出身の小林さんは、地方で自分のスキルを上げながら活動できる場を探しており、大船渡の地域おこし協力隊がぴったりだと思い応募されました。
普段は、大船渡のPR動画をSNS上にアップしたり、講座を開きプログラミングを地域の方達に教えています。
ITのスキルを生かし、多方面で充実した活動を行われています!

小林さんの技術があれば、大船渡がもっとワクワクしたまちになることまちがいなし♪

自分自身を成長させる ~小林さん編~

「自分のペースで仕事をし、スキルアップをしながら地域にも貢献できる。それが地域おこし協力隊の活動の魅力だと思います。」

長野県出身の小林さんは、地方で自分のスキルを上げながら活動できる場を探しており、大船渡の地域おこし協力隊がぴったりだと思い応募されました。
普段は、大船渡のPR動画をSNS上にアップしたり、講座を開きプログラミングを地域の方達に教えています。
ITのスキルを生かし、多方面で充実した活動を行われています!

小林さんの技術があれば、大船渡がもっとワクワクしたまちになることまちがいなし♪

自分にできること ~菅原さん編~

「震災後からボランティアでずっと大船渡に来ていました。その時、漁師さんたちにお世話になったんです。
一度大船渡を離れましたが、お世話になった漁師さんたちの魅力や、私たちが普段食べているものにどれだけの手間がかけられているのかを、たくさんの人に伝えたい。その思いから地域おこし協力隊に応募しました。」

花巻市出身の菅原さんは、『漁業をもっと知ってもらいたい、盛り上げたい』という思いを込めて養殖の動画・PVを作成し、SNS上にアップされています。

菅原さんが学び、感じた『漁師の方・地元の食材にもっと感謝をする』ことが広がっていく…素敵です!

人のあたたかさに触れる

取材中に楽しく話されている姿を見て『四人は普段から仲が良いんだなあ』とフナコは感じました!

菅原さん「大船渡の好きなところを見つけながら、のびのび活動出来るのがこの活動の魅力ですね。」
地域おこし協力隊とは、『自分のやりたいことに挑戦しながら、地域を盛り上げることができる』仕事。

4人とも口を揃えて言うのは、大船渡の『人のあたたかさ』についてです。

蟻川さん「『1回来ればまた必ず戻ってくる場所』、それが大船渡だと思います。」

地域おこし協力隊の方のお話を聞いて、フナコ大船渡の良さを改めて再確認!!
今後も大船渡を盛り上げる四人の活動に注目ですね!

取材中に楽しく話されている姿を見て『四人は普段から仲が良いんだなあ』とフナコは感じました!

菅原さん「大船渡の好きなところを見つけながら、のびのび活動出来るのがこの活動の魅力ですね。」
地域おこし協力隊とは、『自分のやりたいことに挑戦しながら、地域を盛り上げることができる』仕事。

4人とも口を揃えて言うのは、大船渡の『人のあたたかさ』についてです。

蟻川さん「『1回来ればまた必ず戻ってくる場所』、それが大船渡だと思います。」

地域おこし協力隊の方のお話を聞いて、フナコ大船渡の良さを改めて再確認!!
今後も大船渡を盛り上げる四人の活動に注目ですね!

フナコ、突撃ドキュン♡ 

Q1.大船渡で住んでみたい場所はどこですか?
〈下地さん〉:関谷洞窟
〈蟻川さん〉:窓から海しか見えない場所ならどこでも
〈小林さん〉:末崎(シェアハウスがあってあったかくて海が近いから)
〈菅原さん〉:海の見える場所 家にいてもその日の天気が分かる場所

Q2.大船渡を知らない人に大船渡を「一言で」説明するなら?
〈下地さん〉:岩手の湘南
〈蟻川さん〉:東日本大震災で津波の被害を受けた市(語弊がある言い方かもしれないが、この一言が一番伝わる気がします)
〈小林さん〉:海産物が美味しい!(水揚げされたばかりの魚が食べられるよ)
〈菅原さん〉:非日常が味わえるまち(山・海がそろっていて、自然がいっぱい 都会のような冷たさは無くあたたかい)

Q3.出身地との違い
〈下地さん〉:沖縄県と違い、勤勉で真面目な方が多いです。
〈蟻川さん〉:人が少ない
〈小林さん〉:気さくな人が多い
〈菅原さん〉:『人』があたたかい

Q4. ここが変だよ、まさか!大船渡!!と思うところ、驚いたところ
〈下地さん〉:綾里の浜で鹿を見ました。
〈蟻川さん〉:格好いい海が堤防で見えない!
〈小林さん〉:陸の孤島(とにかく都心部から遠い)
〈菅原さん〉:浜によってカラーが違う、海・市内でも違う

Q5.10年後の大船渡とご自身の理想は?
〈下地さん〉:人口減少に伴い、地域を維持するための負担が大きくなっているので、新しい技術や知恵を使ってもっと居心地の良い場所になってほしいと期待しています。
〈蟻川さん〉:大船渡に住み続けている
〈小林さん〉:移動手段、情報共有が発達し、陸の孤島状態の解消。大船渡に拠点があるといいな!
〈菅原さん〉:何かで社長になっていること

Q6.これからチャレンジしてみたいこと、目標は?
〈下地さん〉:夏虫山のパラグライダー まだやったことがないので挑戦したいです。
〈蟻川さん〉:定住
〈小林さん〉:大船渡限定の定額のサービス
〈菅原さん〉:養殖物のブランド化(大船渡、又は浜・漁協名がブランドになるような発信の仕方)

【取材:2019年2月】

地域おこし協力隊(2019年2月取材)の基本情報

2023年6月 更新

電話番号大船渡市地域おこし協力隊連絡先
  大船渡市役所 0192‐27-3111(担当:企画調整課 企画係)
URL
その他 地域おこし協力隊は、地域の課題解決・活性化を図り、地域に移住・定住することを目的とした制度です。
協力隊員は大船渡をより良い・魅力のある地域にするために活動されています。

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