今回は『一般社団法人 大船渡市観光物産協会』（以下観光物産協会）さんを取材してきましたー！
おおふなぽーとの1階に本部がある観光物産協会は、大船渡市の観光と物産の振興に関わるお仕事をしています。
なんだかお堅い感じ？と思いきや、全然そんなことありません！
生粋の大船渡人、生まれも育ちも赤崎町の、佐藤李沙さんに『観光物産協会』についてたくさんお聞きしちゃいました！

名前はよく聞きますが、では、具体的には何をしているのでしょうか？
まず外せないのはズバリ大船渡のイベント！
市、また観光物産協会主催のイベントを無事開催できるように、そしてみなさんに安全に安心して楽しんでもらえるよう準備からイベント終了まで、何から何まで担っているんです。

例えば7月に行われる観光物産協会主催の”大船渡市さんま焼き師認定試験”は、本州一の水揚げ高を誇る大船渡のさんまを活かしたイベントで、全国から大勢の人が"さんま焼き師"を目指して集まります。
ベテラン”さんま焼き師”たちは、産業まつりやいろんなイベントでその腕前を披露してくれます。美味しいさんまをより美味しく！最高です♡

イベント運営の他にも三陸鉄道の盛駅にある観光センターで三陸鉄道の社員の方と一緒に乗車券の販売や、碁石海岸インフォメーションセンターでキャンプ場を運営したりと、とにかく大船渡の”観光”と”物産”に関わるあらゆる分野でお仕事をされているんです！

また大船渡駅すぐそばにある、おおふなぽーと（大船渡市防災観光交流センター）の管理も、市からの委託業務として請け負っています。
おおふなぽーとで行われる様々なイベントにも携わり、さらには１階で観光案内も行っています。
なるほど～！おおふなぽーとは駅が近いので（徒歩１分未満)、観光客は駅についたら直行していろんなことが聞けちゃいますね！助かる〜！

それからそれから、え！？
あの、『大船渡つばき娘』のマネージャーのようなことも担当されているいるんですか！？
えぇぇぇぇぇぇー。
ほーんとお仕事の幅、広すぎです!!

大船渡のことを知り尽くしている佐藤さん。大船渡の”場所”という観点からも熱く語っていただきました。
佐藤さん：「海もあれば山も川もあり、なんでも揃っていると思います。癒されたいなって時は、ちょっと車を走らせれば、マイナスイオンの自然がたくさん！人によっては家の裏に行けば、すぐ山や海という方も。
自然を感じられる場所がすぐそこにあるというのが大船渡の強みだと思います。」

佐藤さんの趣味はカメラとバイク！
山も海もある大船渡は、困っちゃうくらい撮りたいところが多すぎるそうです。
こちらの記事内に掲載しているイベント写真も、実は全て佐藤さんの撮影されたものなんですよ～。プロ並みの腕前です☆
良い写真が撮れた時には『大船渡市観光物産協会』のInstagramに投稿しているそうです。要チェックですね！

生まれてからのほとんどを赤崎町で過ごしてきた佐藤さんは、震災を経験し、復興隊としての活動を通じて地域に関わることに向いていると感じ、次第に”赤崎”から”大船渡”を盛り上げたいと思うようになったそうです。
佐藤さん：「撮影スポットでも食べるものでも、良いものがたくさんあります。情報発信を行い、大船渡って行きやすいな、また来たいなと思ってもらえるようにしたいですね！」

『観光物産協会』には佐藤さん以外にも、こんなに熱く大船渡を想っている、語ってくれる方がたくさんいらっしゃいます！
おおふなぽーとの近くにお越しの際は、是非声をかけてみてはいかがでしょうか？是非、大船渡の魅力を教えてもらっちゃいましょう！