最寄りのバス停「横田(立川バス)」から徒歩5分、東京都武蔵村山市にある「三陸大船渡寿し」。
2011年9月に大船渡から東京へ移転。三陸の海の幸を堪能できる、都内では貴重なスポットとして人気を博しています。
店主を務めるのは、大船渡市出身の新沼さん。以前は、大船渡港の近くで寿司・割烹料理「若大将」を営んでいました。
しかし2011年にお店が津波により被災。その後、都内に住む大船渡市ゆかりの方からのお声がけをきっかけに、東京での開店に至りました。
「やり方は大船渡の時のまんま。メニューも当時と変わらない」と、地元『大船渡の味』を守り続けています。
握りや巻物は、注文後に一つ一つご用意。
お寿司に使用する食材は新鮮なものを求め、冷凍物は使いません。日々、鮮度の良い海産物を仕入れています。
「良いものを出せば、通ってくれる常連さんが多いだろうな」
という新沼さんの思い通り、今では地域の方々が通う人気店に。
仕出し対応のほか、宴会用のお座敷も備えているため、法事等の会食利用でも重宝されています。
店主を務めるのは、大船渡市出身の新沼さん。以前は、大船渡港の近くで寿司・割烹料理「若大将」を営んでいました。
しかし2011年にお店が津波により被災。その後、都内に住む大船渡市ゆかりの方からのお声がけをきっかけに、東京での開店に至りました。
「やり方は大船渡の時のまんま。メニューも当時と変わらない」と、地元『大船渡の味』を守り続けています。
握りや巻物は、注文後に一つ一つご用意。
お寿司に使用する食材は新鮮なものを求め、冷凍物は使いません。日々、鮮度の良い海産物を仕入れています。
「良いものを出せば、通ってくれる常連さんが多いだろうな」
という新沼さんの思い通り、今では地域の方々が通う人気店に。
仕出し対応のほか、宴会用のお座敷も備えているため、法事等の会食利用でも重宝されています。
今回いただいたのは、人気のランチセット。
ウニやホタテをふんだんに使った、なんとも贅沢なお寿司の数々に加え、お吸い物とミニうどんもついているという、あまりのお得さに驚きです!
『1,000円程度で満腹になれる!』と、ランチタイムには会社員を中心に多くの人が集まります。
大ぶりかつ新鮮なネタ、そして丁寧に握られたお寿司には新沼さんの職人技がキラリ。
コリっとした食感がクセになるアワビの握りや、とろける中トロ、海苔がパリッと美味しい巻物も…。多種多様な味わいに思わず顔がほころびます。
大船渡を思い出させるこの美味しさは、ここが東京なのを忘れてしまうほど。一口いただけば、常連さんが通い続けるわけが分かります。
今回いただいたのは、人気のランチセット。
ウニやホタテをふんだんに使った、なんとも贅沢なお寿司の数々に加え、お吸い物とミニうどんもついているという、あまりのお得さに驚きです!
『1,000円程度で満腹になれる!』と、ランチタイムには会社員を中心に多くの人が集まります。
大ぶりかつ新鮮なネタ、そして丁寧に握られたお寿司には新沼さんの職人技がキラリ。
コリっとした食感がクセになるアワビの握りや、とろける中トロ、海苔がパリッと美味しい巻物も…。多種多様な味わいに思わず顔がほころびます。
大船渡を思い出させるこの美味しさは、ここが東京なのを忘れてしまうほど。一口いただけば、常連さんが通い続けるわけが分かります。
旬に合わせて「季節メニュー」は変化します。
春は大船渡産の「生カキ」や「ナマコ」がいただけるのが嬉しい!
さらには、春先しか流通しない「早採りわかめ」も大船渡から直送されており、三陸ではお馴染みの「わかめしゃぶしゃぶ」でいただくことができます。肉厚でシャキシャキとした歯応えのわかめは、一度食べたら病みつきになること間違いなし。
東京では珍しい食材や、漁師町ならではの食べ方に驚かれることも多いのだとか。
一方、三陸を離れ、県外で暮らす人にとっては、きっとどこか懐かしい空間なはず。ぜひ『ふるさと』を感じるために足を運んでみてください。
旬に合わせて「季節メニュー」は変化します。
春は大船渡産の「生カキ」や「ナマコ」がいただけるのが嬉しい!
さらには、春先しか流通しない「早採りわかめ」も大船渡から直送されており、三陸ではお馴染みの「わかめしゃぶしゃぶ」でいただくことができます。肉厚でシャキシャキとした歯応えのわかめは、一度食べたら病みつきになること間違いなし。
東京では珍しい食材や、漁師町ならではの食べ方に驚かれることも多いのだとか。
一方、三陸を離れ、県外で暮らす人にとっては、きっとどこか懐かしい空間なはず。ぜひ『ふるさと』を感じるために足を運んでみてください。
2011年に津波に飲まれた食器や絵画は、なんとその大半が壊れることなく、大船渡から東京のお店へと引き継がれました。
震災当時、電信柱に巻きついて見つかったという掛け軸や、潮を浴びつつも残った神棚など、『奇跡』を感じる貴重なお話をたくさん伺うことができました。
ボリューム満点のお寿司と新沼さんの軽快なトーク。気兼ねなく再訪したくなる、あたたかな雰囲気がここにはあります。
地元大船渡からは「帰ってこいよ」という声が多いようですが、お店の繁盛ぶりから、ここ東京にも「帰らないで」と願う人が多いに違いないと感じます。
なにより、大船渡の「美味しい魅力」を広める場所が、遠く離れたこの地にあると知り、とても嬉しくなりました。
大船渡まではなかなか足を運べない首都圏の方も、気軽に大船渡を感じに訪れてみてはいかがでしょうか。胸を張っておすすめする新鮮な海の幸が「大船渡寿し」で待っています。
2011年に津波に飲まれた食器や絵画は、なんとその大半が壊れることなく、大船渡から東京のお店へと引き継がれました。
震災当時、電信柱に巻きついて見つかったという掛け軸や、潮を浴びつつも残った神棚など、『奇跡』を感じる貴重なお話をたくさん伺うことができました。
ボリューム満点のお寿司と新沼さんの軽快なトーク。気兼ねなく再訪したくなる、あたたかな雰囲気がここにはあります。
地元大船渡からは「帰ってこいよ」という声が多いようですが、お店の繁盛ぶりから、ここ東京にも「帰らないで」と願う人が多いに違いないと感じます。
なにより、大船渡の「美味しい魅力」を広める場所が、遠く離れたこの地にあると知り、とても嬉しくなりました。
大船渡まではなかなか足を運べない首都圏の方も、気軽に大船渡を感じに訪れてみてはいかがでしょうか。胸を張っておすすめする新鮮な海の幸が「大船渡寿し」で待っています。
ライター 臼山小麦
(長野県出身。2022年の春、大船渡市に移住し「地域おこし協力隊」として活動する。大の旅好きでバックパック一つでどこへでも飛び回る行動派。大船渡の人や土地の魅力を知り、世界へ発信したいという想いで取材を行う。好きな食べ物は牡蠣。)
2023年12月 更新
電話番号 | 042-510-9036 |
---|---|
営業時間 | 昼(11:00~13:30) 夜(17:00~22:00) |
定休日 | 毎週水曜日 |
住所 | 東京都武蔵村山市本町2-80-1 |
駐車場 | あり(20台) |
その他 |
Wi-Fi コンセント テイクアウト お子様連れ 子ども用イス ベビーカー入店 決済方法:現金、QR決済(PayPay) 最寄り駅: ①立川バス 横田より徒歩5分 ②多摩モノレール 上北台駅より車で10分 |