大船渡魚市場にある丸清食堂。
漁師さんや魚屋さんが食事をしに来る場となっている食堂です。
店主さんから、海辺の食堂ならではの興味深いお話が聞けました☆
丸清食堂は、昭和37年に今の店主さんのお母様が始められました。
その頃は市場ができたばかりで漁師さんが食べる場所がなく、「食堂をやってほしい」という声を受け始められたそうです。
店主さんも、20歳の頃からお店にたっていたそうです。
震災でこのあたりの建物は全部流され、今あるものは全部震災後にできたものだそうです。
震災後、お客さんの「食べるとこなくて困るから早く始めて」という声を受け、急いで大工さんに作業してもらい、2011年10月に再びオープンしました。
丸清食堂は、昭和37年に今の店主さんのお母様が始められました。
その頃は市場ができたばかりで漁師さんが食べる場所がなく、「食堂をやってほしい」という声を受け始められたそうです。
店主さんも、20歳の頃からお店にたっていたそうです。
震災でこのあたりの建物は全部流され、今あるものは全部震災後にできたものだそうです。
震災後、お客さんの「食べるとこなくて困るから早く始めて」という声を受け、急いで大工さんに作業してもらい、2011年10月に再びオープンしました。
朝早くから営業しているため、朝は主に地元の漁師さんや魚屋さんが、昼間からは仕事で大船渡に来ている方や観光客の方もいらっしゃるそうです。
よく注文が入るのは日替わり定食とカジキの煮付け定食。
地場で採れた新鮮なものを提供することにこだわっています。
日替わり定食は地場で採れた旬の魚を選んでおり、漁の状況によって他の所に行って仕入れたりもしているそうです。
店主さんのオススメの時期は秋!旬のサンマが並ぶ季節です。
今回はカジキの煮付け定食をいただきました。このボリュームなのにあり得ないくらいリーズナブルなお値段!
店主さん「野菜とかは近くの農家さんからいただけるので、そういうので補って経費を抑えたりしてます」
なるほど~!地域のつながりが垣間見えますね!
その他にも、作業中の漁師さんはお財布を持っていないため、ジュースが飲みたいときに、万丈というカゴに魚を入れて持ってきて交換するといったこともあったそうです。
ええ~‼すごい!そんなジュースの買い方があるんですか!海辺の場所ならではですね!
そういったことによって新鮮な食材を安く提供できているそうです。
昼間は手伝いに来てくれる人がいるけれど下ごしらえは全部ご自分でやられているとのこと。
一人なので毎日が精一杯で、現状維持できればとおっしゃっていました。
「おいしかったです」という声を聞くのが嬉しくて、日々努力している。
そうお話しになる様子から、優しさやあたたかさがにじみ出ています。
震災前からずっと来ている人も多く、必要としてくれている人がいるからやめるわけにいかないとお話しされていました。
必要とされているから続く。そういった関係性が豊かで素敵なことだと感じました。
昼間は手伝いに来てくれる人がいるけれど下ごしらえは全部ご自分でやられているとのこと。
一人なので毎日が精一杯で、現状維持できればとおっしゃっていました。
「おいしかったです」という声を聞くのが嬉しくて、日々努力している。
そうお話しになる様子から、優しさやあたたかさがにじみ出ています。
震災前からずっと来ている人も多く、必要としてくれている人がいるからやめるわけにいかないとお話しされていました。
必要とされているから続く。そういった関係性が豊かで素敵なことだと感じました。
2022年9月 更新
電話番号 | 0192-26-2854 |
---|---|
営業時間 | 7:00〜14:00 |
定休日 | 日曜日、祝日 |
住所 | 大船渡町字永沢21-1 |
駐車場 | 有 |
その他 |
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